対象者別 | 不登校

セブ島で高校生が単独留学できる学校はどこか|14校の受入条件を公開情報でまとめました

校舎と校庭を写した写真

「単独OK」という一言の中身は、学校ごとに別物です。門限や外出のルールが細かく決まっている学校もあれば、未成年向けの情報がほとんど公開されていない学校もあります。この表は、2026年11月7日時点で各校の公開情報から確認できた範囲をまとめたものです。

この記事は、高校生のお子さまを一人でセブ島へ送り出すかどうかを検討している保護者の方に向けて書きました。結論を先に述べると、15〜17歳(高校生)の単独受入は、調査したセブ島の語学学校14校のうち12校にあります。ただし、12校の条件はそろっていません。未成年の門限が21時と決まっている学校、単独外出が原則できない学校、大人と同じ学校規則で生活することへの同意が条件の学校など、「単独OK」の中身は学校ごとに大きく違います。逆に、単独は18歳以上のみとしている学校が1校、公開情報の記載が食い違っていて単独受入の可否を判断できない学校が1校あります。

この記事では、14校の受入条件の表に加えて、学校ごとの条件の読み解き、15歳未満の渡航で必要になるWEG(入国時の手続き)の基本、学校選びのチェックリスト、未成年だけにかかる費用、申込から渡航までの流れまでを順に整理します。公開情報で確認できなかった項目は、推測で埋めずに「公開情報なし」「要確認」「要直接確認」と明記しています。受入条件は学校の都合で変更されることがあるため、この記事は「候補を絞るための一次資料」として使い、申込前には必ず学校への再確認をしてください。

この記事の調査方法と開示事項

調査対象は、セブ島の語学学校14校(CIA、CG Academy、GLC、Stargate、CPILS、TARGET、3D Academy、English Fella、B'Cebu、SMEAG、Cebu Blue Ocean Academy、Winning English Academy、Philinter、Howdy English Academy)です。2026年11月7日に、各校の公式サイトおよび学校紹介ページの公開情報を確認し、単独留学の最低年齢、未成年の条件・監督、日本人スタッフ・医療に関する記載を整理しました。この表は公開情報に基づくまとめであり、当社と提携・契約済みの学校の一覧ではありません。また、留学生のミカタは留学の申込を取り次ぐサービスであり、収益は学校からの紹介料です。この記事は受入可否の事実整理に徹し、学校の優劣を順位付けするものではありません。

この記事でわかること

  • 14校の単独最低年齢
  • 未成年の門限・外出ルール
  • 日本人スタッフ・医療の公開情報
  • 確認できなかった項目の正直な表記
  • 学校ごとの条件の読み解きと、申込前に確認すべき点
  • WEGなど渡航手続きの基本と、未成年だけにかかる費用

結論:15〜17歳の単独受入は14校中12校。ただし条件は学校ごとに大きく違います

15〜17歳(高校生)の単独受入は、調査した14校中12校にあります。ただし条件は学校ごとに大きく違います。門限や外出のルールが細かく決まっている学校もあれば、未成年向けの情報がほとんど公開されていない学校もあります。

年齢帯ごとに、単独留学の形は次のように分かれます。

年齢主な形補足
15〜17歳(高校生)単独での短期留学調査した14校中12校が、公開情報上は単独受入可。ただし門限・外出・同意書などの条件は学校ごとに異なる
12〜14歳(中学生)原則は親子留学通年で単独可と明示しているのはGLC(12歳〜)のみで、15歳未満はWEG申請が必要。季節キャンプ型なら単独参加できる学校もある
小学生親子留学のみ単独での受入はない

この記事の中心は高校生(15〜17歳)の単独留学ですが、中学生のお子さまがいるご家庭も、上の表と「中学生の場合」の節をあわせてご覧ください。

14校の受入条件

学校単独最低年齢未成年の条件・監督日本人スタッフ・医療の公開情報確度
CIA15歳〜単独時の門限等の詳細は公開情報なし看護師常駐、週1回の日本語対応医療チーム往診、日本人正社員2名公開情報で確認
CG Academy15歳〜未成年の門限21時医療・ガーディアンの公開情報なし年齢は16歳〜とするページもあり要確認
GLC12歳〜15歳未満はWEG申請が必要日本人スタッフ複数名常駐、看護師常駐公開情報で確認
Stargate条件付きで15〜17歳保護者の同意と、大人と同じ学校規則で生活することへの同意が条件日本人職員2名以上。医療の公開情報なし公開情報で確認(条件付き)
CPILS15歳〜希望によりガーディアン付加可。季節キャンプは24時間ガーディアンが同室日本人職員在籍、キャンプは日本出発から引率。医療の公開情報なし年齢は16歳〜とするページもあり要確認
TARGET15歳〜(高校生)未成年の単独外出は原則不可医療・ガーディアンの公開情報なし公開情報で確認
3D Academy15歳〜セミスパルタ規則必須、寮の指定、門限、保護者同意書が必要WEGの申請サポートを公式サイトが明記公開情報で確認
English Fella15歳〜キャンパスで扱いが異なる(Fella1は外出管理あり、Fella2は高校生も成人扱い)詳細は校舎ごとに要確認公開情報で確認
B'Cebu15歳〜未成年管理費7,000円/週、門限21時、単独外出不可未成年のルールが料金表レベルで明文化されている公開情報で確認
SMEAG(Capital)15歳〜キャンパスごとに条件が大きく異なる校舎単位の確認が必須要確認
Cebu Blue Ocean Academy15歳〜Juniorコース自体は親子専用。一般コースで単独可詳細は要確認公開情報で確認
Winning English Academy15歳〜季節キャンプは引率付きの単独参加型ありキャンプ時の監督・医療の公開情報は薄い要確認
Philinter単独は18歳以上のみ18歳未満は保護者と同室のジュニアプログラムのみ医療は提携病院・医師往診の公開情報あり公開情報で確認(親子型の候補)
Howdy English Academy判断できません公開情報の記載が食い違っています医療・メンタル面の公開情報なし要直接確認

学校ごとの条件の読み解き(14校)

表の各行について、公開情報から読み取れることと、申込前に確認すべき点を学校ごとに整理します。これは学校の優劣を順位付けるものではなく、表の数字と条件を「判断に使える形」に読み替えたものです。確認すべき点が残る学校は、その旨をそのまま書いています。

CIA|医療と日本人スタッフの公開情報が具体的な学校

CIAは15歳から単独受入があり、日本人スタッフ・医療の欄では「看護師常駐、週1回の日本語対応医療チーム往診、日本人正社員2名」と、14校の中でも具体的な体制が公開情報で確認できます。一方で、単独時の門限や外出ルールの詳細は公開情報にありません。体調不良時の対応が見える学校を優先したい場合の候補になりますが、門限・外出・外泊の扱いと、夜間に体調を崩したときの連絡の流れは、申込前に学校へ確認してください。

CG Academy|門限21時は明示、ただし最低年齢の表記に食い違い

CG Academyは15歳からの単独受入と、未成年の門限21時が公開情報で確認できます。門限が明示されている点は、生活リズムの見通しを立てやすい材料です。ただし、最低年齢を16歳〜とするページもあり、年齢条件の表記が食い違っています。年齢は申込可否そのものに直結するため、渡航時点の年齢で受け入れてもらえるかを、申込前に書面で確認することが必須です。医療・ガーディアンの公開情報はありません。

GLC|中学生の通年単独受入を明示する唯一の学校

GLCは12歳からの単独受入を明示しており、14校の中で中学生の通年単独受入を確認できる唯一の学校です。15歳未満はWEG申請が必要です。日本人スタッフが複数名常駐し、看護師も常駐していることが公開情報で確認できます。中学生の単独留学を検討するご家庭にとって中心的な候補ですが、WEG申請の実務(必要書類、申請の窓口、手続きにかかる期間)は申込時に確認し、渡航日程に余裕を持って進めてください。

Stargate|「大人と同じ規則で生活できること」が条件

Stargateは、保護者の同意と、大人と同じ学校規則で生活することへの同意を条件に、15〜17歳の単独受入があります。つまり、未成年向けに門限や外出を特別に管理する形ではなく、成人と同じ規則で自律的に生活できることが前提の条件設定です。日本人職員は2名以上在籍しています。医療の公開情報はありません。自立度が高いお子さまには合う形ですが、「監督の手厚さ」を求める場合は条件の読み違いに注意してください。

CPILS|ガーディアン付加とキャンプ型という段階的な選択肢

CPILSは15歳からの単独受入があり、希望によりガーディアンを付加できます。季節キャンプでは24時間ガーディアンが同室し、日本出発から引率する形もあります。「いきなりの完全な単独は不安」という場合に、ガーディアン付きや引率付きキャンプから段階を踏める学校です。日本人職員が在籍していますが、医療の公開情報はありません。なお、最低年齢を16歳〜とするページもあり、年齢条件は要確認です。

TARGET|単独外出は原則不可と、監督方針が明確な学校

TARGETは15歳〜(高校生)の単独受入があり、未成年の単独外出は原則不可と、監督の方針が公開情報で明確です。外出管理の厳しさを重視するご家庭には、条件を読み取りやすい学校です。一方で、医療・ガーディアンの公開情報はありません。門限の時刻や、体調不良時の受診の流れなど、公開されていない運用面は申込前に確認してください。

3D Academy|条件が具体的に明示され、WEGサポートの記載もある学校

3D Academyは15歳からの単独受入があり、セミスパルタ規則が必須であること、寮の指定、門限、保護者同意書の提出が必要であることが、条件として具体的に明示されています。公式サイトにはWEGの申請サポートの記載もあります。条件が先に見える分、規則の強さがお子さまの状態に合うかの見極めが重要です。門限の時刻など数値の詳細は、申込時点の最新情報で確認してください。

English Fella|同じ学校でも校舎で未成年の扱いが異なる学校

English Fellaは15歳からの単独受入がありますが、キャンパスによって扱いが異なります。Fella1は外出管理がある一方、Fella2は高校生も成人扱いです。同じ学校名でも、校舎が違えば未成年の監督の形が正反対に近くなります。「学校」単位ではなく「校舎」単位で条件を確認する必要がある典型例であり、申込時には対象校舎を特定したうえで、門限・外出・成人扱いの範囲を確認してください。詳細は校舎ごとに要確認です。

B'Cebu|未成年のルールと費用が料金表レベルで明文化された学校

B'Cebuは15歳からの単独受入があり、未成年管理費7,000円/週、門限21時、単独外出不可と、未成年のルールが料金表レベルで明文化されています。費用の見通しを立てやすい点が特徴です。管理費は週単位で加算されるため、留学期間が長くなるほど総額への影響が大きくなります。見積もりでは、管理費を含めた総額で確認してください。

SMEAG(Capital)|キャンパス単位の確認が必須で、現時点では「要確認」

SMEAGは15歳からの単独受入とされていますが、キャンパスごとに条件が大きく異なり、校舎単位の確認が必須です。この記事では、学校名だけでは条件を確定できないため「要確認」としています。候補として検討する場合は、まず対象キャンパスを特定し、そのキャンパスの最低年齢・門限・未成年の扱いを個別に確認してから判断してください。

Cebu Blue Ocean Academy|単独は「一般コース」で可、という構造に注意

Cebu Blue Ocean Academyは15歳からの単独受入がありますが、Juniorコース自体は親子専用で、単独は一般コースで可という構造です。コースを取り違えると申込の形そのものが変わるため、申込時には「単独・一般コース」であることを明示して確認してください。未成年の監督や医療の詳細は要確認です。

Winning English Academy|引率付きキャンプ型があるが、公開情報は薄く「要確認」

Winning English Academyは15歳からの単独受入があり、季節キャンプには引率付きの単独参加型があります。ただし、キャンプ時の監督体制や医療対応の公開情報は薄く、この記事では「要確認」としています。キャンプ型を検討する場合は、引率者の体制、宿泊中の監督、体調不良時の対応を、申込前に質問項目として整理して確認してください。

Philinter|単独は18歳以上のみ。高校生は親子型の候補

Philinterは、単独受入は18歳以上のみです。18歳未満は保護者と同室のジュニアプログラムのみのため、高校生の単独留学の候補からは外れます。一方で、医療については提携病院・医師往診の公開情報があり、親子留学という形で検討する場合の候補になります。「単独で行ける学校」を探している場合は、Philinterは対象外として切り分けてください。

Howdy English Academy|公開情報が食い違うため、判断を保留する学校

Howdy English Academyは、公開情報の記載が食い違っており、単独受入の可否をこの記事では判断できません。不登校特集ページで整理したとおり、「単独18歳以上・高校生単独不可」とする記載と、「単独高校生は最大8週間」「最低受入年齢(単独)16歳」とする記載が併存しています。医療・メンタル面の公開情報もありません。この記事では候補にも除外にもせず、学校への直接確認が取れるまで保留として扱います。申込を検討する場合は、年齢条件を書面で確認できるまで手続きを進めないでください。

14校の監督タイプ分類:条件の違いを4つの型で見る

14校の条件は、未成年の監督の形で4つの型に分けると比較しやすくなります。これは優劣の分類ではなく、公開情報から読み取れる監督の形の分類です。

型監督の形該当する学校(公開情報ベース)見るべきポイント
管理明示型門限・単独外出不可など、未成年のルールが数値や禁止事項で明示されているCG Academy(門限21時)、TARGET(単独外出は原則不可)、B'Cebu(門限21時・単独外出不可・管理費明示)ルールの細かさがお子さまの生活リズムに合うか。管理費の有無と総額
同意・規則型保護者同意書の提出や、成人と同じ規則で生活することへの同意が受入の条件になっているStargate(大人と同じ学校規則への同意)、3D Academy(セミスパルタ規則必須・同意書が必要)「管理される」のではなく「規則を守れること」が前提。自立度との適合
ガーディアン・引率型ガーディアンの付加や、引率付きキャンプで単独参加を受け入れるCPILS(ガーディアン付加可・キャンプは24時間同室、日本出発から引率)、Winning English Academy(引率付きキャンプ型。ただし公開情報は薄く要確認)ガーディアンの費用と役割の範囲。キャンプ時の医療対応は要確認
校舎依存・要確認型学校名だけでは条件が確定せず、校舎単位の確認や直接確認が必要English Fella(Fella1とFella2で扱いが異なる)、SMEAG(キャンパスごとに条件が大きく異なる)、Howdy English Academy(公開情報が食い違い要直接確認)対象校舎・条件を書面で確定できるまで、候補として確定しない

CIAとGLCは、日本人スタッフと医療・看護師の公開情報が具体的に確認できる学校として、上の型とは別に「体制の公開度が高い学校」と位置づけられます。Cebu Blue Ocean Academyは、単独が一般コースに限られるというコース構造の確認が先に必要です。Philinterは単独18歳以上のみのため、この分類の対象外(親子型)です。お子さまの状態に照らして「どの型なら無理なく生活できるか」から候補を絞ると、学校名の知名度に引っ張られない選び方になります。

この表で一番大事な注記

メンタル面の専門サポート(カウンセラー常駐など)を、公開情報で明示している学校は14校中ゼロでした。

これは学校に体制がないという意味ではありません。公開情報では確認できない、という意味です。お子さまの状態によってこの点が重要な場合は、申込前に学校へ直接確認し、確認できた内容だけを判断材料にしてください。当社でも、確認が取れた学校からこの表に反映していきます。

単独留学で生まれやすい、4つの誤解

14校の条件を並べると、単独留学について生まれやすい誤解が見えてきます。申込の判断を誤らないために、4つだけ先に潰しておきます。

誤解1:「単独OK」なら、未成年向けの監督も手厚い

単独受入の有無と、監督の手厚さは別の話です。Stargateのように、大人と同じ学校規則で生活することへの同意が条件の学校では、未成年向けの特別な管理は前提になっていません。逆にTARGETやB'Cebuのように、単独外出不可や門限を明示する学校もあります。「単独OK」の一言ではなく、表の「未成年の条件・監督」の欄で、監督の形そのものを比較してください。

誤解2:日本人スタッフがいれば、医療面も安心できる

日本人スタッフの在籍と、医療体制は別の項目です。日本人職員の在籍が確認できる学校でも、医療の公開情報がない学校があります(CPILS、Stargateなど)。逆にCIAのように、看護師常駐と日本語対応医療チームの往診まで公開情報で確認できる学校もあります。日本人スタッフの欄と医療の欄は、必ず分けて見てください。

誤解3:「公開情報なし」は、その体制がないという意味

「公開情報なし」は、体制がないという意味ではありません。この記事の最も大事な注記(メンタル面の専門サポートが14校中ゼロだった件)と同じで、公開情報では確認できなかった、という意味です。必要な項目であれば、申込前に学校へ直接確認し、確認できた内容だけを判断材料にしてください。確認できないまま「あるはずだ」と前提に置くのが、最も危険な読み方です。

誤解4:門限が厳しい学校ほど、子どもに合っている

門限や外出管理の厳しさは、安全の目安の一つではありますが、お子さまに合うかどうかは別の問題です。規則が細かく決まっている環境で安心できる子もいれば、成人と同じ規則で生活する形の方が無理のない子もいます。厳しさの順に学校を並べて上から選ぶのではなく、お子さまの生活リズムと状態に照らして、続けられる形かどうかで判断してください。

中学生の場合

  • 通年で単独可と明示しているのはGLC(12歳〜、WEG必須)のみです
  • CPILS、SMEAG、Winning、CIAなどは、季節のジュニアキャンプ(引率・ガーディアン付き)なら単独参加できる形があります
  • それ以外は原則として親子留学が前提です

渡航手続き:WEGと入国の条件

学校の受入条件と並んで、保護者が先に押さえるべきなのが渡航手続きです。結論を先に述べると、高校生(15〜17歳)が一人でフィリピンへ渡航する場合、WEGは原則として不要です。WEGが必要になるのは、渡航時点で15歳未満のお子さまが、保護者と一緒に渡航しない場合です。

WEG(Waiver of Exclusion Ground)は、15歳未満の子どもが保護者と同行せずにフィリピンへ入国する際に必要になる手続きです。中学生の単独留学(GLCの12歳〜受入など)や、15歳の誕生日前に渡航するケースでは、この手続きの有無が日程を左右します。申請に必要な書類や窓口、手続きにかかる期間は変更されることがあるため、この記事では断定せず、申込時に学校とあわせて最新情報を確認してください。3D Academyのように、WEGの申請サポートを公式サイトで明記している学校もあります。

年齢にかかわらず共通する入国の基本条件として、パスポートの残存有効期間(一般に6か月以上が求められます)、入国前のeTravel登録、30日を超えて滞在する場合のビザや滞在延長の手続きなどがあります。語学学校への留学では、観光ビザでの入国後にSSP(特別就学許可)を取得する形が一般的ですが、必要書類と手続きの順序は申込時期によって変わることがあります。「知らなかった」で出発できなくなる事態を避けるため、渡航条件は申込の早い段階で、学校ごとに確認項目へ入れてください。入国条件と持ち物の全体像は、留学マガジンの記事でも整理しています。

到着時の動きも、未成年の単独留学では先に決めておくべき項目です。一般に、セブ・マクタン国際空港への到着後は学校の空港送迎を利用する形が多く、送迎スタッフと合流するまでの流れ、合流できない場合の連絡方法、スマートフォンの通信手段(現地SIMやローミングの可否は年齢や学校のルールで異なります)を、申込時に学校と確認してください。保護者側も、到着予定時刻と合流完了の連絡がどのタイミングで届くのかを、事前に共有しておくと安心です。

表の使い方

  1. まず年齢で、単独か親子かを分ける
  2. 次に、門限・外出ルールがお子さまの状態に合うかを見る
  3. 医療・メンタル面が重要な場合は「公開情報なし=未確認」として、相談時に確認項目へ入れる

学校選びのチェックリスト

14校の表から候補を絞るときは、次の8項目を順に確認してください。公開情報で埋まらない項目は「未確認」として残し、申込前の確認項目に回すのが、この表の使い方です。

  • 年齢条件:渡航時点の年齢で単独受入の対象になるか。年齢表記が食い違う学校(CG Academy、CPILS)は書面確認が済むまで候補を確定しない
  • 門限・外出ルール:門限の時刻、単独外出の可否、外泊の扱いが、お子さまの生活リズムと状態に合うか
  • 監督の形:ガーディアンの有無、未成年専用の管理体制があるか、成人と同じ規則で生活する形か
  • 日本人スタッフ:常駐か在籍か、人数の公開情報があるか。緊急時に日本語で連絡できる体制か
  • 医療体制:看護師の常駐、提携病院、医師往診の公開情報があるか。公開情報がない学校は未確認として扱う
  • メンタル面の確認:14校すべてで公開情報の明示がない項目です。必要な場合は、申込前に学校へ直接確認し、回答の内容を記録する
  • 未成年の追加費用:未成年管理費やガーディアン費が週単位で加算される学校があるか。総額で見積もりを取る
  • 校舎単位の条件:English FellaやSMEAGのように、学校名ではなく校舎で条件が変わる学校は、対象校舎を特定して確認する

このチェックリストで「未確認」が多く残る学校は、情報が不足しているだけで、学校の質が低いという意味ではありません。ただし、確認が取れるまでは申込の判断材料にしないでください。逆に、条件が明文化されている学校は、合う・合わないの判断がしやすいという利点があります。

申込前に学校へ確認する質問リスト

「要確認」「公開情報なし」の項目は、申込前に学校へ質問して埋めます。保護者がそのまま使える形で、確認すべき質問を10個に整理しました。回答は口頭だけでなく、できるだけ書面やメールで残してもらうと、後から条件を取り違える事故が減ります。

  1. 渡航時点の年齢(○歳○か月)で、単独受入の対象になりますか。年齢条件を案内しているページによって表記が違う場合は、どちらが正しいですか
  2. 未成年の門限は何時ですか。平日と週末で違いますか。外泊はできますか
  3. 未成年の単独外出はできますか。外出に同伴者が必要な場合、その条件は何ですか
  4. 保護者同意書の書式と提出時期を教えてください。ほかに未成年専用の提出書類はありますか
  5. ガーディアン制度はありますか。ある場合、費用はいくらで、何をしてくれますか
  6. 体調不良のとき、どの病院へ、誰が、どのように連れて行きますか。夜間の対応はどうなりますか
  7. 看護師や医療スタッフは常駐していますか。提携病院はどこですか
  8. 留学中、保護者への定期連絡はありますか(出席状況・生活状況の共有方法と頻度)
  9. メンタル面で不安がある場合、相談できるスタッフや専門職はいますか。対応の実例ではなく、体制の有無を教えてください
  10. 未成年管理費など、未成年だけにかかる費用の合計を、期間分の総額で教えてください

この質問リストで回答が得られない項目は、その学校については「未確認のまま」と記録し、申込の判断を急がないでください。当社の無料相談では、このリストをお子さまの状況に合わせて取捨選択し、確認の進め方まで一緒に整理します。

費用の考え方:未成年だけにかかる費用

高校生の単独留学の費用は、授業料・寮費・食費といった学校への支払いに加えて、未成年だけにかかる費用が上乗せされる学校があります。公開情報で確認できる例では、B'Cebuの未成年管理費7,000円/週が明示されています。週単位の加算は、4週間で28,000円、8週間で56,000円と、期間が長いほど総額への影響が大きくなります。ガーディアンを付加する場合も、別途費用がかかるのが一般的です。

セブ島留学全体の費用の目安は、特集ページでも示しているとおり4週間 ¥248,000〜です。ただし、これは目安であり、提携校の確定料金ではありません。学校・コース・部屋タイプで変わります。お支払いいただくのは、授業料・寮費・食費など学校へ支払う費用と、SSP(特別就学許可)・ビザ延長費・教材費などの現地費用、航空券・海外旅行保険などの日本側の費用です。留学生のミカタはお客様から手数料をいただかず、収益は学校からの紹介料です。項目ごとの内訳が見える費用プランで、総額を確認してからご検討いただけます。期間別の内訳の見方は、関連記事「費用はいくらかかるか」にまとめています。

見積もりで確認すべき内訳

費用の総額だけを見て比較すると、含まれる項目の違いで判断を誤ります。見積もりでは、次の項目が含まれているかを一つずつ確認してください。授業料(コースと1日のコマ数)、入学金、寮費(部屋タイプで変わります)、食費(1日何食まで含まれるか)、SSP(特別就学許可)の申請費用、30日を超える場合のビザ延長費、教材費、空港送迎費、そして未成年の場合は未成年管理費・ガーディアン費です。航空券と海外旅行保険は学校への支払いとは別に、日本側で手配する費用です。「総額が最後まで分からない」という形を避けるため、留学生のミカタでは項目ごとの内訳が見える費用プランをご案内しています。

申込から渡航までの流れ

高校生の単独留学は、次の順序で進めると、確認漏れが起きにくくなります。

  1. 年齢と形の切り分け:渡航時点の年齢で、単独・親子・キャンプのどの形になるかを決める。15歳未満はWEGの要否もあわせて確認する
  2. 候補校の条件確認:この記事の表とチェックリストで候補を2〜3校に絞り、「要確認」「公開情報なし」の項目を学校ごとに質問項目化する
  3. 在籍校への相談(出席扱いを希望する場合):申し込む前に、在籍する日本の学校へ相談する。出席扱いは校長判断が前提で、自動ではありません
  4. 費用の確定:学校・期間・部屋タイプを決め、未成年管理費などの追加費用を含めた内訳つきの費用プランで総額を確認する
  5. 渡航準備:パスポートの残存期間、eTravel登録、保護者同意書など学校が求める書類、海外旅行保険の手配を、出発日ではなく申込直後から進める

夏休み・春休みの時期は、ジュニア向けの枠が早く埋まる学校もあります。具体的な空き状況は学校ごとに異なるため、時期が決まっている場合は、条件確認と並行して早めに相談を始めてください。

期間の決め方

期間は、学校の長期休みに合わせる形が基本です。夏休み(7〜8月)なら1週間から4週間までを選びやすく、春休み(3月)は1〜2週間の短期が中心になります。初めての単独留学では、まず1〜2週間で現地の生活リズムと授業の形に慣れることを優先し、期間の長さそのものに効果を期待しすぎないでください。期間を決める材料は、「何週間で英語力がどれだけ伸びるか」ではなく、お子さまが無理なく生活を続けられる長さと、学校の受入枠・費用の総額です。学期中に渡航する場合は、出席扱いの相談を在籍校と先に済ませることが前提になります(詳しくは不登校特集ページの「出席扱いについて」をご覧ください)。

出発前の書類チェック

出発直前に慌てないために、書類は申込直後から揃えてください。一般的な確認項目は、パスポートの残存有効期間、学校が求める保護者同意書、海外旅行保険の証券、緊急連絡先(保護者・学校・保険会社の連絡先を1枚にまとめたもの)、常備薬がある場合の英文の説明メモです。学校ごとに求める書類は異なるため、最終的には申込先の学校の案内が優先します。代表の島田自身、セブ島留学の出発直前に「入国条件を満たしていない」と分かり、飛行機に乗れかけた経験があります。条件の確認は、出発前ではなく申込直後に済ませるものです。

よくある質問

Q. 高校生ならどの学校でも一人で行けますか

A. 14校中12校は公開情報上15歳からの単独受入がありますが、Philinterは単独18歳以上のみ、Howdyは公開情報が食い違うため直接確認が必要です。条件も学校ごとに異なります。

Q. 中学生が一人で行ける学校はありますか

A. 通年ではGLC(12歳〜、WEG必須)のみが明示しています。季節キャンプ型なら単独参加できる学校が複数あります。

Q. メンタル面のサポートがある学校はどこですか

A. 公開情報で明示している学校は確認できませんでした(14校中ゼロ)。必要な場合は申込前の直接確認が必須です。

Q. この表の情報は最新ですか

A. 2026年11月7日に各校の公開情報を確認した内容です。受入条件は変更されることがあるため、申込前に必ず再確認します。

Q. WEGとは何ですか。高校生の単独留学でも必要ですか

A. WEG(Waiver of Exclusion Ground)は、15歳未満の子どもが保護者と一緒に渡航しない場合に必要になる、フィリピン入国時の手続きです。15歳以上が一人で渡航する場合はWEGは不要です。高校生(15〜17歳)の単独留学では原則として不要ですが、渡航時点で15歳未満の場合は必要になります。詳しくは「渡航手続き:WEGと入国の条件」の節をご覧ください。

Q. 保護者の同意書とは何ですか

A. 未成年の単独留学で、保護者が学校の規則(門限・外出ルールなど)に同意し、緊急時の連絡体制を確認するための書類です。3D AcademyやStargateなど、提出を条件として明示している学校があります。書式や提出時期は学校ごとに異なるため、申込時に確認してください。

Q. 門限や外出ルールは学校でどれくらい違いますか

A. 未成年の門限21時を明示する学校(CG Academy、B'Cebu)、未成年の単独外出を原則不可とする学校(TARGET、B'Cebu)、成人と同じ規則で生活することが条件の学校(Stargate)など、学校ごとに大きく異なります。お子さまの状態と照らして、表の「未成年の条件・監督」の欄で比較してください。

Q. 留学中の出席は、日本の学校で出席扱いになりますか

A. 自動では出席扱いになりません。出席扱いになるかどうかは、最終的にお子さまが在籍する学校(校長)の判断が前提です。申し込む前に在籍校へ相談するのが正しい進め方で、当社は在籍校への相談・かけあいをサポートします。詳しくは不登校特集ページの「出席扱いについて」をご覧ください。

Q. 英語がまったく話せなくても単独留学できますか

A. 受入条件は年齢と学校の規則で決まるため、英語力そのものが単独受入の可否を決めるわけではありません。セブ島の語学学校は先生と1対1のマンツーマン授業が中心で、英語ゼロから始める前提の学校もあります。具体的な進め方は関連記事「英語がまったく話せなくても大丈夫か」で整理しています。

Q. 単独受入の年齢は、渡航時点の年齢で判断されますか

A. 学校の年齢条件は、原則として渡航時点(入学時点)の満年齢で判断されます。申込時点では14歳でも、渡航時点で15歳になっていれば15歳〜の学校の対象になるのが一般的ですが、学校ごとに運用が異なる場合があります。誕生日の前後で日程を組む場合は、申込時に学校へ確認してください。

Q. 夏休みの単独留学は、いつまでに申し込めばいいですか

A. 申込期限は学校ごとに異なり、この記事で一律の期限を断定することはできません。夏休み・春休みはジュニア向けの枠が早く埋まる学校もあるため、時期が決まっている場合は、条件確認と並行して早めに相談を始めることをおすすめします。空き状況は学校と年によって変わります。

まとめ

「単独OK」の一言の中身は、学校ごとに別物です。年齢で形を分け、門限・外出ルールと、医療・メンタル面の確認状況まで見て選んでください。確認できていない項目は、相談時に一緒に確認項目へ入れます。公式LINEからご相談ください。

この記事のまとめ

  • 15〜17歳の単独受入は14校中12校。ただし条件は学校ごとに大きく異なります
  • Philinterは単独18歳以上のみ、Howdyは公開情報が食い違うため要直接確認です
  • メンタル面の専門サポートを公開情報で明示している学校は14校中ゼロでした
  • 中学生の単独は、通年ではGLC(12歳〜・WEG必須)のみが明示しています

(出典:各校の公式サイトおよび学校紹介ページの公開情報(2026年11月7日確認)。記載が食い違う学校、公開情報が薄い学校は、その旨を表内に明記しています。最終確認日:2026年11月7日)

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